石川県のおすすめレンタルバイク店舗一覧

石川県 でおすすめのツーリングスポット

福井県と富山県の間に位置する石川県には、能登半島をはじめとして多くの観光名所があります。ほかにはない特徴的なツーリングコースもあり、ぜひ一度バイクで訪れていただきたいエリアです。なかでもおすすめのツーリングスポットを3か所ご紹介しましょう。

• ●千里浜なぎさドライブウェイ

  

  千里浜なぎさドライブウェイは、羽咋市にある全国的にも有名な主要観光スポットです。全長約8kmに渡って広がるこの砂浜ドライブウェイは、自動車やバイク、自転車でも走行することができます。その秘密は、砂の大きさにあります。一粒あたり約0.2ミリメートルと均一で、海水を含むと引き締まって固くなることから、特別なタイヤや四輪駆動がなくても安心して走行できるのです。
  波打ち際で潮風をダイレクトに感じながら走行することで、これまで経験したことのない爽快感を味わえるでしょう。

• ●禄剛埼

  

  禄剛崎・禄剛埼灯台は、通称「狼煙の灯台」ともよばれ、能登半島の最先端に立つ美しい灯台です。明治時代に日本人の設計によって建造され、この地点からは海から昇る朝日と、海に沈む夕陽を同じ場所で眺めることができます。
  通常、灯台内部の見学はできませんが、年に数回一般公開が行われているため、そのタイミングを狙ってツーリングを計画してみるのもおすすめです。禄剛崎・禄剛埼灯台は、その歴史と美しさから1998年に「日本の灯台50選」に、2009年には「近代化産業遺産」、そして2017年には「恋する灯台」に認定されています。

• ●見附島

  

  見附島は28mにも達する大きな岩礁であり、まるで軍艦が進撃してくるかのような印象を受けることから「軍艦島」の愛称でも親しまれています。この島は、弘法大師が佐渡から能登へ渡る際に「見つけた」ことがその名の由来ともされています。
  干潮の時間帯には踏み石を渡って近づくこともできますが、怪我のないよう慎重に歩きましょう。
  また、見附島周辺には遊歩道も整備されているほか、夏には海水浴場やキャンプ場が開設されるため、キャンプツーリングを楽しんでみるのもおすすめです。
  アクセスは、のと里山空港からバイクで約40分程度で到着し、広大な無料駐車場も完備されています。

• ●兼六園

  

  兼六園は石川県を代表する観光名所で、国の特別名勝にも指定されています。茨城県の水戸偕楽園、岡山県の岡山後楽園と並ぶ日本三名園であり、歴代の加賀藩主によって整備され現在に至ります。
  一般的な日本庭園は書院などから眺めて楽しむ「座観式」が多いですが、兼六園はその広大な敷地を活かし、庭園内を散策しながらさまざまな表情を楽しむ「廻遊式」を採用しています。
  兼六園は金沢市中心部に位置しており、石川県内はもちろん近隣の富山県や福井県、岐阜県などからもアクセス良好です。中部地方や関西地方からもバイクで訪れる人も多いため、ツーリングコースのひとつに組み込んでみてはいかがでしょうか。

• ●氣多大社

  

  氣多大社は能登半島の西部、羽咋市にある神社で国の重要文化財に指定されています。
  主祭神である大国主神（おおくにぬしのかみ）は縁結びの神として知られており、県内はもちろん全国各地から多くの参拝客が訪れます。
  また、「氣多」という名前の通り、多くの気が集まるパワースポットとしても有名で境内には数多くの絵馬が掛けられています。
  氣多大社までのアクセス方法は、金沢市中心部から約50km、かほく市を経由し能登半島の海沿いを北上していくと約1時間で到着します。美しい日本海を眺めながらツーリングを楽しむことができ、石川県に訪れた際にはぜひ立ち寄っていただきたい場所です。

• ●金剛崎

  

  金剛崎は能登半島の最北端に位置する岬で、珠洲岬ともよばれています。
  崖から突出した場所にある「空中展望台」は、その名の通りまるで宙に浮いているかのような光景を楽しむことができ、スリルと絶景を満喫できます。また、洞窟内にこだまする波音と自然が織りなす岩場が魅力の「青の洞窟」も人気で、非日常的な空間が広がっています。
  能登半島を襲った地震の影響もあり、2024年1月時点では通行不可の区間も多いですが、道路の復旧作業が完了したらぜひツーリングで訪れていただきたい場所のひとつです。
  金剛崎までのアクセス方法は、金沢市中心部から珠洲道路を北上して約160km、3時間40分程度で到着します。

石川県 でおすすめのグルメスポット

能登半島地震によって甚大な被害を受けた石川県ですが、能登朝市が再開されるなど徐々に街の復興は進んでいます。観光も地元の復興支援につながることから、ツーリングで訪れた際にぜひ立ち寄っていただきたいグルメスポットをご紹介しましょう。

• ●金沢まいもん寿司 本店

  石川県には日本海の荒波に揉まれた新鮮な魚介類が豊富で、年間を通じて旬の魚を味わうことができます。
  「金沢まいもん寿司」は素材にこだわった回転寿司店で、美味しいお寿司を手頃な価格で味わえるため多くの地元住民や観光客に愛されています。今では関東地方や関西地方、海外にまで進出した「金沢まいもん寿司」ですが、せっかく石川に訪れた際には本店に立ち寄ってみるのもおすすめです。
  金沢市中心部にお店があり、席数が多く大型駐車場も完備しているためグループツーリングの際のランチスポットとしても立ち寄りやすいでしょう。

• ●近江町海鮮丼家 ひら井 いちば館店

  富山湾でとれた新鮮な魚を使った海鮮丼を味わいたいときには、「近江町海鮮 丼家ひら井 いちば館店」がおすすめです。
  その名の通り海鮮丼の専門店で、中でも14種の魚介が乗った「近江町海鮮丼」はコストパフォーマンス抜群で一番人気のメニューです。また、これ以外にもたっぷりのマグロが乗った「中トロ丼」や「本マグロ漬け丼」、「マグロ4種丼」などもおすすめ。
  どのメニューも石川の海の幸が凝縮された一杯であり、満足度の高いランチが楽しめるでしょう。
  「近江町海鮮丼家 ひら井」は石川県内に3店舗ありますが、いちば館店は営業時間が比較的長いためおすすめです。

• ●菊一

  石川県が誇るB級グルメ「金沢おでん」をご存知でしょうか。車麩やカニ面（ズワイガニ）、赤巻とよばれるかまぼこなど、ユニークな具材が特徴です。
  石川県内には金沢おでんを提供するお店が数多くありますが、中でも「菊一」は90年以上の歴史を誇る老舗であり、カニ面を最初に提供し始めたお店として有名です。
  菊一の営業時間は17時30分から22時までと遅い時間のため、長距離ツーリングで金沢市内に宿泊した際に立ち寄ってみるのがおすすめです。なお、来店時間が遅いとおでんが売り切れている場合もあるため、できるだけ早い時間帯に来店してみてください。