【レンタルバイクを使いたい!車種や排気量の選び方のコツ】

バイクを所有していなくても手軽にツーリングを楽しめるレンタルバイク。全国各地に対象店舗も増え徐々に人気を集めているものの、レンタカーに比べるとまだまだマイナーな存在であることは確かです。そのため、これから初めてレンタルバイクの利用を検討している方も多いことでしょう。普段乗り慣れていないバイクに乗るということに不安を覚えることもあると思いますが、今回はそんな方のためにレンタルバイクの選び方やポイントについて解説します。

 

■店舗によって取り扱い車種は異なる

まず大前提として、レンタルバイクを扱っているお店はさまざまな形態があり、バイクディーラーや中古バイクを扱うショップ、バイクレンタルの専門店などが代表的です。当然のことながらショップによっても取り扱っている車種は異なり、特にマイナーな車種や海外メーカーのバイクなどは一部の限られた店舗でしか利用できないケースも多いです。

原付バイクやネイキッド、アメリカンといったように漠然とした希望があればそれにマッチした車種の中から選ぶことができます。しかし、あらかじめ特定の車種を借りたいといった希望がある場合は、その車種をレンタルバイクとして扱っているショップを探す必要があります。

 

■用途に応じて排気量を選ぶ

バイクに乗る機会がほとんどなかったり、そもそも免許をとって初めてバイクに乗る場合は、そもそも車種の選び方がよく分からないという方も多いのではないでしょうか。明確にどれが正しいと断言できるものではないのですが、バイクに乗る用途に応じて排気量やバイクの形状を選ぶのがおすすめです。

たとえば近隣から少し離れた場所に買い物に行くために、できるだけ多くの荷物が積載できるバイクをレンタルしたい場合は、50ccクラスの原付バイクや125〜250ccクラスのビッグスクーターがおすすめです。シート下に大容量の収納スペースが確保されていたり、フロントのカゴやリアキャリアなども搭載されている車種もあります。片道数十km程度までの走行であれば負担も少なく運転できるため、実用性はもっとも高いといえるでしょう。

一方で、大型連休などの休暇を利用してツーリングに出かける場合は、400cc以上の車種の中から選ぶのがおすすめです。ツーリングコースに山道が多く入り組んだ道路を走るのであれば、ネイキッドやスポーツタイプの車種がおすすめです。ハンドリングのレスポンスも良くパワーも十分あるため、キビキビとした走りを楽しむことができるはずです。

それとは対照的に、同じツーリングでも高速道路や郊外の一本道が中心のコースであれば、大型のクルーザーやアメリカンがおすすめ。ネイキッドのような取り回し性の良さはないものの、シートが大きく重心も低いため、どっしりとした安定性のある走りが楽しめます。海沿いの道をひたすら真っすぐ走りながら、マイペースに周囲の風景の移り変わりを楽しむようなツーリングには最適といえるでしょう。

 

■バイクに乗り慣れていない方は体格に合った車種を

普段バイクに乗り慣れていない方であれば、排気量や車種のほかに車体のサイズも意識してみると良いでしょう。特に小柄な女性の場合、いきなり大型のアメリカンを選んでしまうと車体を起こすだけでも苦労するもの。実際にまたがってみて、扱いやすそうなサイズ感のバイクを選ぶと快適なツーリングが楽しめるはずです。

当然のことながら排気量が大きいほどパワーもあり余裕のある走りが実現できますが、小排気量のほうが加速性が高い車種もあります。

 

■自分自身が乗りたいバイクが最優先

レンタルバイクの選び方としてさまざまなポイントを紹介してきましたが、当然のことながら自分自身が乗りたいバイクがあればそれを優先すべきです。一方で、実際に乗ってみないとその魅力が伝わりづらい車種があることもまた事実。さまざまな車種を実際に乗って楽しめることこそがレンタルバイクの魅力でもあるため、気になったバイクがあればぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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