【旅行で原付が使いたい!ヘルメットや料金など、レンタルバイク利用時の思わぬ注意点】

レンタルバイクを取り扱うショップが徐々に増え、ニーズも多様化していますが、なかでも需要が高いのが旅行先での利用です。タクシーやレンタカーに比べてはるかに安く借りられ、駐輪スペースを確保するのも簡単であることが人気の秘密でもあります。しかし、初めてレンタルバイクを借りる人にとっては不安が多いことも事実。そこで今回の記事では、旅行先で原付のレンタルバイクを利用するうえで覚えておきたいポイントをいくつかご紹介します。

 

■ヘルメットやグローブのレンタル可否

排気量の小さい原付バイクであっても、当然のことながらヘルメットの着用義務があります。しかし、旅行先でレンタルバイクを借りるためにわざわざヘルメットを持参するケースは少ないもの。そこで多くのレンタルバイクのショップではヘルメットのレンタルも提供しています。また、法律上必須の装備ではないものの、絶対にあったほうが良いのがグローブ。冬はもちろん、春や秋などの季節の変わり目においても、走行していると手がかじかんでハンドル操作に危険を及ぼすことも多いです。

レンタルバイクを予約する前に、念のためこれらの必要最低限の装備をレンタルとして提供しているかを確認しておきましょう。一部のディーラーや中古バイクを扱うショップなどでもレンタルバイクを提供していることがありますが、なかにはヘルメットやグローブは各自持参が条件となっているところもあるため注意が必要です。

 

■バイクに乗る服装

ヘルメットやグローブと同じくらいに重要なのが、バイクに乗る服装です。原付バイクは30km/h制限のため猛スピードで走行することはないはずですが、それでも後方からの追突や交差点での衝突事故などが起こる可能性はゼロとは言い切れません。また、バイクに乗り慣れていない方にとっては信号待ちなどの際にバランスを崩して転倒するリスクもあるでしょう。そのような場合に備え、たとえ真夏であってもバイクに乗る際にはできるだけ肌を露出させない服装が求められます。

 

■保険内容

バイクや自動車に乗るうえでもっとも重要なのが、万が一の事故に備えた保険です。多くのレンタルバイクでは対人無制限の保険に加入していますが、対物補償は無制限であったり上限金額が設定されていたりとまちまちです。車両補償や盗難補償などオプションとして用意されているショップもあるため、必要に応じて追加のプランを検討してみましょう。

また、万が一事故にあった場合にはどこに連絡をするのか、レッカー代などの条件についても事前に確認しておく必要があります。

 

■料金体系

レンタルバイクを利用するうえで多くの方が気になっているのが料金ではないでしょうか。多くのショップでは数時間や半日、24時間単位での料金が設定されており、原付バイクを丸1日借りたとすると5,000円前後の料金が相場となっているようです。旅行先で短時間利用することを想定すれば、4時間や8時間といった単位で借りることも多いと思いますが、それぞれ個別に短時間の料金設定も用意されているため複数のショップを比較してみるのがおすすめです。

 

■支払い方法

現金決済以外にもクレジットカードに対応しているショップもあります。クレジットカード決済の場合は事前決済をしておくことで、レンタル手続きをスムーズに進められます。バイクで旅行の目的地へ行くのではなく、旅行先でレンタルバイクを利用する計画を立てている方は、ぜひ事前に確認しておきましょう。

 

■レンタルバイクで有意義な旅行を

コストを最小限に抑え有意義が旅行を楽しむためにレンタルバイクは有効な移動手段のひとつといえるでしょう。原付バイクは自動車免許をもっていれば手軽に運転できる乗り物ですが、バイクに乗り慣れていない方にとっては服装や装備品など注意すべきポイントも多いもの。今回紹介してきた内容を参考にしながら、ぜひ安全運転に気をつけながら旅行先でのツーリングを楽しんでみてください。

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